子牛はオス!



雄牛の場合、大抵は去勢されてしまいます。
去勢された後は肉牛・乳牛問わずおいしいお肉になる運命が待っています。


ところが、乳牛だとたったの5000〜8000円程度

で取引されてしまうらしいです。農家も泣いてしまいますねぇ。
肉牛だと銘柄によって様々で40万にもなる子牛もいるらしい。

お肉になる工程はこちらです。


しかし、エリート雄牛だけは運命が違います。
下の記事はこちらを参照しました。

牛はほとんどH(性交、交尾)をしません。
人工授精、あるいは受精卵移植といって
発情しているメスに、希釈したオスの精子
をいれたり、体外受精させた卵子をいれたり
します。

ですから、メス牛は処女懐妊です。
オス牛を見たことのないメス牛がほとんどです。

精子を提供するオス牛は、種雄牛と言われ
選びに選び抜かれた男の中の男です。


種雄牛のだす精子は、ストローみたいなもの
にいれられ売られます。
値段はピンきりで安いものは一本500円ぐらいから
高いものは数万円、なかには闇値?で100万円!!
というものまであるとかないとか。

1回の射精では精液を約8ml放出し、精子は1ml中約20億います。
これを希釈し、ストロー1本に約5千万の精子を詰めます。
ストローは320本できます。

1週間に2回射精していただくと、1年で約100回。
年間3万2千本できます。

この種雄牛の精子がなかなか人気があり
1本、1万円で売れるとすると

3万2千本×1万円=3億2千万円

実働約10年で
生涯収入は☆☆32億円☆☆


エリート牛だと野球選手より稼げます。
さすが牛でもエリートはエリートです。




inserted by FC2 system