子牛はメス!



雌牛だと、乳牛と肉牛では運命が大きく違います。

肉牛だと普通においしいお肉になります。
お肉になる工程はこちらです。



乳牛だと
常に妊娠しなければなりません。
お乳を絶やさないためです。
値段は下にもあるとおり40万程度です。

下の記事はこちらを参照しました。

乳牛の値段っていくらくらいか知っていますか?スーパーなんかで、「この牛乳安い!!」
などと言ってついたくさん買いこんでしまうことがありますが、もし、生きた乳牛を買って家で
牛乳を搾ったら何年くらいでもとがとれるのでしょうか?
 乳牛とは普通ホルスタイン種のことを言いますが他にも、ジャージーなどもいます。ホルスタイン
を例にとると

まず家畜市場で目がかわいいホルスタインがいたのであなたは40万円で1頭購入。名前を
「もー娘」としました。彼女は1歳と3ヶ月でお腹に子供ができたばかりでした。



もー娘は2歳の誕生日に無事出産。乳が出始めます。あなたは毎日乳搾り。



搾った乳は1kgあたり85円で業者に買い取ってもらいました。
1年後に搾った乳の合計を計算したら8000kgでした。



そこであなたは計算します。
8000×85=680000 68万円のもうけ!ではありません。もー娘のえさ代、その他必要経費
が47万6千円でした。実質利益は68万円の30%の20万4千円なり。
すると、もー娘に年子で続けて子牛を産んでもらい1年間乳を搾れば合計で40万8千円
の利益になり、もー娘の購入代40万円を引いて8千円が本当の利益になります。

つまり、1歳3ヶ月から4歳までの約2年9ヶ月間世話をしてやっと「ちゃら」でした。


餅は餅屋、お乳は農家ってところでしょうか。







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